『エンジンのかかりが悪いんです』
これは体感できるバッテリーの劣化の現象です。
(他にも要因はありますが、やはり一番初めはバッテリーを疑います)
伺ってみると、エンジンをかけるときの音が苦しげ。。
明らかに電圧の低下がみられました。
すぐさまお客様から依頼を受け、交換となりました。
『バッテリー』
実はこれがちょっと厄介。
最近のバッテリーは、弱くなってきたかなぁ...? と軽く考えている間にダメになってしまいます(汗
昔のバッテリーは徐々に徐々に劣化していく性質でしたが、今のバッテリーはそうではないんですね。
今のバッテリーはダメになってしまう限界まで安定した性能を発揮しますが、それを超えると一気にダメになってしまうという性質です。
これはコンピューターが指示系統を支配している今の車の特性に合わせたものになっています。
コンピューターはエンジンはもちろん、安全装置やライト類、その他いろいろな方面につながっており、常に安定した電源供給が必要になるわけです。
昔の性質のままのバッテリーでは、性能が落ち、電圧が落ちたはじめた時に車との交信が上手くいかなくなります。
そこで最後まで安定した電源を供給する、今の特性を持つバッテリーになっていったわけです。
もちろん賞味期限的なものは存在し、3年から5年で交換時期と言われております。
バッテリーはだめになると途端に車が走らなくなります。
自宅ならまだしも、外出先で、、、なんてことになると非常に厄介です(汗
そうなる前に、やはりバッテリーはしっかりとその健康状態を知ることが大切で、
『なんか弱いな...』と思われた時には、すぐにご相談ください!^^
もちろん車検やメンテナンス、点検等でお預かりした際には必ずチェックしておりますので、その際に問題がありましたら、すぐにお知らせ致します^^